プロフィール

鴇沢 蒼霧

Author:鴇沢 蒼霧
↓メイポ↓主にぽぷらサバで活動wだが、引退(オイコラ

メイン:葉月亜子
Lv113
クルセイダー

メイポ引退につき、封印(?)

↓ラテール↓ルビー鯖で活動中w

蒼Shifi穹
Lv126 トレジャーハンター「弩」

剣ティーラ盾
Lv114 テンプルナイト「鈍器」

結構がんばってますw

Ludyi
Lv61 マジシャン「水」


いやー、ネカマ癖直せないねw(
ラテに行っても(オイ

☆自己紹介☆

PN:蒼霧 (フルペンネームは、鴇沢 蒼霧)

年齢:彼女いない17歳!w( 

趣味:ゲーム、小説を書く事←(ライトノベルの部類に入るけどw)

誕生日: 7月24日 

夏が嫌いなのに夏に生まれた俺wwwww(


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前回のあらすじ:イルシェたちは「紅の館」の出来事が終わり、
          そのまま、サラサがくれた情報通り、「西の地」にある町へ向かった。
          一方、シェイルの方では、「アルカペルの図書館」の本を、全部読み終える。
          そして、「アクール」へ向かうべく、「レリア平原」に……
          その道中で、ナシルという謎の少年に会ったがすぐに退いてくれた。
          丁度、一日が終わるその時、着いたのである。


『アクール‐ギルド』
丁度、夜中だったので、昼にはにぎわっているギルドも、今では静かである……
しかし、受付はもちろんいたため、声をかけられた。

「あ、シェイル様。どうされたのですか? 確かに、三日後に現れるとは聞いてましたが、まさかこんなに早いなんて」
「ああ、予定が早く終わったんだ……本当は、昨日終わったから、すぐに帰ってくるつもりだったが……」
「そうですか、でもよかったですね、メンバーが、寝てる時間で……」

シェイルはあたりを見渡すと……

「……ああ、なるほど、確かに……アルクが言いたい事はわかった」
「そうですね……そういえば、アルクs」

その時、その静寂が騒がしくなる出来事が起きた

「シェイル! 帰ってきたんだな!」

ドアを蹴り、現れた……
というか、いちいちドアを蹴って開けるやついるか!

「噂をすれば影か……」
「来たんならこの状況なんとかしろよ!」
「無理」

2文字の即答で答えた……判断が早ぇな……シェイル。

「即答!? なんでそんなに早いんだ!」
「どう考えても、俺が言って直るとは限らないだろう」
「そ、それはそうだけどな……」
「もしかして、あれがあると、何か後ろめたいことがあるのか?」
「うぐっ!」

流石、シェイル…言葉に棘がある……
騒がしいアルクを一言で静寂に追い込んだ。

「とりあえず、フニム、イルシェ達は?」
「そのことなんですが、伝言です。「ここから「西の町」で待ってるから、早く来てね」だそうです」
「そうか……というより、場所ぐらいケータイで言っていけよ……にしてもよりによって、あの町か」

その時、声がした……

「ちょっと待ちなさい?」

という、九才の少女の声がした……

「ん? なんだ? いつからそこにいた? ついでに言うが、子供がギルド(こんなところ)で何の用だ?」

やっぱり棘あるよ! その言葉……
またそれにやっぱり反応した人物が……

「失礼な! お嬢様は貴方より遥かに年上ですよ!」

そう、こう来たらもうあの方しかいない……

「仕方がないわ、理沙。この姿なのだから」
「ですが……」
「とりあえず、何の用だ? こんな夜更けに……」
「そうね、あえて言うなら、その子達の場所は、私が把握してるわ」
「……で? ついていきたいと?」
「協力してくれるわよね? この話はどちらにも利点はあるわ?」
「協力も何もないが……(まあ、すぐに会わないとうるさいだろうからな……) その話、乗った」
「あら? 結構、早いのね」

そりゃ……例えて言うなら、真っ先に斬るタイプですからね……

「……ということだ、また長く留守になりそうだから、その間頼――」

と、その時。

「待った!」
「なんだ? まだあるのか?」
「(見知らぬ女に、シェイルは任せられない!) ……私も行く」
「……いいだろう」
「え?」

あまりにも早い判断だったため、少し戸惑ったようだ。

「どうせ、断っても、ついて行くつもりなんだろう? まあ、勝手にするがいい」
「……そうだな……勝手について行く」

そして、シェイルはフニムの方に振り向き……

「まあ、留守中、頼んだぞ?」
「わかりました。では、お気をつけて・・・」

そして、外で話を始めた……

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前回のあらすじ:紅の館の主、サラサと戦うイルシェ。
          かなりの死闘を繰り広げて、結果は……イルシェの勝利だった。
          そして、情報を聞き出し、仲間の元へ……

『紅の館‐調理室』
イルシェがその部屋を見たとき、壁に傷ついた幸と長月が座っていた……
どうやら、相打ちでおわったようだ……

「……あら、相打ちで終わったのね」

といいながら、幸の傷口にイルシェは指で触れる……

「痛ぁっ! ちょっと、傷に触らないで!」
「ごめんごめん」

イルシェは少し笑みを浮かべて冗談のようにそう言った。
やっぱり黒(バンッ!

「貴方がここに来たと言うことは……」
「ええ、勝ってきたわ」
「そうですか……」
「そういえば、あなたの力。普通の人の魔力とは、違う感じがしたけど……って、イルシェもだけど」
「……私にはある古の魔物が宿っているのです」
「古の魔物?」
「そう、古の魔物……<時間を操る事ができる魔物>タイムロウル」
「タイムロウル?」
「ええ、数年前まで私は魔力を持っていない人間でした……ですから迫害されて……いる場所すらありませんでした」


そんな中、苦しくて……あまりにも無力で……
それしか思えなかった自分が、正直嫌でしたよ。
親も、私が7歳の頃、亡くなられ、それで色々な所に行ったりして……

そして、ある町に行ったときには……もう二十二歳。
そんなある日、ある事件が起こりました。
町には人がどんどんいなくなっていって……
そして、私だけが残ったその時、その姿を見ましたよ。
ただでさえ、不安でいっぱいなのに……また、その姿が恐ろしく見えましたが……
なぜか、どうでもよくなってきてしまいもしました。
そして、次の瞬間、そこで、意識は途絶えましたが、目覚めたその後……

魔力を手にすることができましたが、同時に、年を取らない体も……
力を手にしたことはうれしかったのですが、この力と体を恐ろしく思う人もいました。
やはり、前と変わらなかった……また、年をとらないから移動しなければならなかった。
何もない1年もあれば、殺伐とした1年もありましたよ……

そして、ついには、何も信じられなかったので、他人の家に侵入したりして盗みを働いてました。

そんなある時、お嬢様が現れたのです……
最初は、戦って敗れたのですが、お嬢様は貧血程度で済むぐらいの血を吸いました。
ですけど、お嬢様はこう言ってくれました。

「あなた、便利ね……ここにいてくれない?」

その時、私は涙を流しました……今までそう言ってくれる人がいなかったから……


「――それで今にあたります」
「そうだったの……」
「とりあえず、ニアラも気になるから……」
「はい、道中お気をつけて……」

そして、その部屋を去る。

『紅の館‐風の吹く部屋』
そこの扉を開く。しかし、そこはもう風が吹いていなかった。

「あ、イルシェ」
「お、帰ってきたか」
「……一つ、つっこんでいい?」
「何?」

すると、少しいらだった声で、

「何で仲良くしているの? まるで何事もなかったかのように・・・」

そうなのである、本当に何もなかったかのように……

「あー、それは……」
「ああ、それはな……」

少し照れている気がするような感覚はした。(しかも、ほぼ同時に)
なので、

「……なるほど」
「決着はついたけど、私たちがあまりにも遅いから話していたと……?」
「あ、それだ、それ!」
「(絶対に違うわね)」
「ま、まあ、とりあえず一緒に行きたいみたいよ」
「え? いいんですか?」
「ああ (流石に……姫サマからの監視、なんて言えねぇしな……大体なんで俺が……)」

と、少し焦っていた少年。

「そう、勝手にしなさい」
「ああ、よろしくな」

そして、愉快な仲間が増え……また、お嬢様の陰謀も、抱えて……

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前回のあらすじ:調理室にたどり着き、そこで待っていたのは、
          先日イルシェとぶつかった女性。
          長月 理沙と名乗る。そして、また時間の楯と…… 
          宮崎がその長月と戦う事になる。
          決着はついたのだが、勝敗はいかに……
          その頃……

『紅の館‐紅い月の部屋』

「ロックブレスト!」
「リーヴァテイン!」

イルシェは、大鎌に岩をつけて突き攻撃。
そして、サラサは魔力で形成された赤い剣で攻撃
……その結果、刺し違えた。

「くっ!」
「……へぇ……なかなかやるね」
「あなたもね」
「こんなに骨のある人間が、いるなんてね? 理沙以外に、考えられなかったわ」
「あなたに勝って、情報を聞き出すんだから、このぐらいの実力はないとね」
「でも、そういう相手ほど、吸いがいがあるっていうものよね」
「それはどうも。ただ、吸わせはしないけどね……!」
「それが、いつまで言い続けてられるかしら?」
「サンダーハーケン!」

雷を纏った大鎌で大振り……サラサはジャンプしてかわしたが、後の電撃でダメージ。

「……あら? これって後から出る電気にも影響するのね」
「そうよ」
「面白いわ、でも、これはかわせるかしら? ……ランス・アベリア!」

サラサは、魔力で形成された赤い槍ができた瞬間、それを投げる、さらにいうとその速度は物凄く速い!
結果、かわすのは不可能。

「くっ!」

その攻撃で体が宙に浮いたが、受身を取り、地面に立つ……そして、イルシェが……

「……そろそろ決着つけない?」
「いいわね、早く血を吸えそうだし」
「吸われるか、あるいは情報を吐くか、のどっちかね」
「さあ、始めましょう?」
「言われなくても……」

息を少しつき……

「エンブレイズグングニル!」
「エレクトリックザンバー!」

サラサは先ほどの魔力で形成されたさっきよりも紅い槍を大量に作り……イルシェは大鎌に雷撃を纏わせ……
そして、サラサはその槍を一つ飛ばしたとともに他の槍が飛ぶ!
また、イルシェは大鎌に溜めた雷撃を一気に放出して地面が荒れるほどの雷撃を放つ!
そしてそれがぶつかり合う……そして……
どちらかが倒れたような音がした……
その……どちらかというと……

「……ふぅ」

倒れたのはどうやら、サラサの方だったようだ。

「うぅ……やられたわ……」
「でも、こっちも危なかったわよ?」
「まさかあのときに、雷の盾を使うなんて……予想外、かつ器用ね」

そうなのである。
実は、ライトニングシールドを発動してダメージを軽減してたのである……

「でも、吸血鬼だから意味はないでしょ?」
「そうでもないわ……確かに死にはしないけど、体力ぐらいはあるのよ?」
「あら、そうなの? ……で? 私が負けた時、血を全部吸うつもりだったの?」
「いえ、違うわ。貧血程度で済むぐらいの血だけを吸うだけよ? それなら理沙は生きてないわ」
「(それじゃあ、あの事件とは無関係ね)」

と、少し早とちりしたと思ったイルシェ。

「それに、私は魔力が強い人間しか狙わないし、朝の日に当たるなんて、以ての外」
「ふ~ん」
「そういえば、約束だったわね」
「あ……で、どこ?」
「ここから西の地、そこでちょっと、変な事を言ってた人間がいたわね……「組織」とか」
「……それで?」
「私が言える事はこのぐらいしかないわ……とりあえず、疲れたわ……じゃあ」
「わかったわ、じゃあね」

サラサは蝙蝠になって消えた……

「とりあえず、戻るとしましょう」

そして、戻る……
仲間たちの元へ……

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前回のあらすじ:風の吹く部屋で、シルベールが現れる。
          そして、ニアラがその場に残り、戦う。
          続く死闘の中、結果は同士討ちで終わった。
          その頃、イルシェたちは廊下の奥にある扉を開けたその先は……

『紅の館‐調理室』
その場所はまるでキッチンのようだった……
が、ただのキッチンじゃないことは手に取るようにわかることである。

「あら? 部屋を間違えたかしら?」
「どうなんだろう?」

その時、イルシェたちには聞き覚えがある声がした……

「お待ちしておりました」

昨日、イルシェにぶつかってしまった……その人がいた。

「あら? あなたは昨日の……」
「ええ、そうです」
「もしかして……この館の主?」
「いえ、私はお使いに行っていたので……それに、そこの貴方はお嬢様の姿を知っているはずです」

イルシェは少し黙り込んだ。
すると、

「……とりあえず、イルシェ、ここは私に任せてみない?」

と、幸が提案してきた。
少し考えるイルシェ。

「……そうね、わかったわ」
「私の名前は、長月 理沙。〈時間の楯〉、とも呼ばれています。以後お見知りおきを……」
「私は、宮崎 幸。では……参ろう!」

そして、イルシェは行く……

「(あの調子なら、大丈夫そうね)」

そう、幸の勝利を願って……
そして、始まる……その戦いが!

「クロスナイフ」
「忍術‐氷の雨!」

長月は投げたナイフを交差させ、幸は尖った氷を大量に降らし、相殺させる。

「エアナイフ」
「(これはさっきの……)」

先ほどのシルベールの様に大量のナイフを投げた。
そして、あることに気づいた幸は……

「術技‐断!」

幸は短刀の居合いで何かを切ったと思ったら、ワイヤー……

「やはり見てましたか」
「……共通の技なの?」
「そうですね……短剣ならばできる技ですからね」
「なるほど……」
「油断してはいけませんよ?」
「そっくりそのまま返すわ」

短剣を投げたり忍術や術使用で戦いが続く中……
ある一人はついたようだ……

部屋を見てみるとまず目に付くのは見ているだけで狂いだしそうなぐらいの赤い色をした月。そしてまた、その色はまるで血の色の様……そして、9歳ぐらいの少女が豪華な椅子に座っていた……

「来たわね……やっと」
「……昨日の」
「昨日はいきなりで無礼だったわね。……けれど、今日はわざわざここまで来てくれるなんて、これほどいいことはないわね……まあ、こういう時は自己紹介が必要ね。私の名前は、サラサ・スコーティオ。」
「それはどうもご丁寧に……私は、イルシェ。今の所はこの名前よ」
「それにしても……よくここまで来られたわね。理沙もいたのに」
「まかせてきたわ、どうしてもやりたいって言うから」
「ああ、そういえば、あの二人がいないわね……それで? ここに来た理由は、なんなのかしら?」
「朝の時、血を全部抜かれていた変死体の騒ぎがあったの、それで、あなたが、やったんじゃないかってね」
「さあ? それは知らなかったわ……ただ、心当たりはあるけどね」

その本人の目を見ると、まんざら嘘ではなさそうだ。

「あら? そうなの? じゃあ、誰がやったかわかるの?」
「悪魔で心当たりよ、確信じゃないわ」
「それを、教えて欲しいのだけれど?」
「でも……ただ、ってわけにはいかないわね」

サラサは目の色を変えた。
その目は狩る者の目だという事を、一応理解していたイルシェ。

「……やっぱり?」
「確かに、あなたの思っている通り、吸血鬼(ヴァンパイア)だけどね……今は、あなたの血が、欲しいの。悪く思わないでね」
「なるほどね……なら、仕方がないわ」
「さあ……食事の時間ですわ」

イルシェは大鎌を構え、サラサは椅子から立ち上がってその爪を構えた。

――場所は変わって……

『紅の館‐調理室』
先ほどより大量のナイフを飛ばしている長月……
そして、それを短刀で防いだり、避けたり、また忍術や技で攻撃する幸。

「なかなか、やりますね……」
「あなたこそ……」
「なら、これならどうですか? ……永遠に刻むナイフ」

先ほどのように大量にナイフを投げるが……

「(先ほどからの攻撃……だけど無駄な所も多い……)」

幸本人には、無駄な方向にいったナイフが、突然こっちへめがけてナイフの飛ぶ速度が上がって飛んできたに見えた。
しかしその時、無駄な方向に行ったナイフの方向を変えて、長月は何かをしてナイフの飛ぶ速度を速めたのである……そして、結果的に、幸にナイフが当たった。
……以上、長い解説になった(

「ッ! (何……今の……!?)」
「今のが、本当の私の能力です」
「時間を早めたりできるの?」
「少し正解といった所でしょうか……時間を早めるだけじゃなくて、遅くしたり、まだ少しの間ですが、時間を止めたり、戻したりする事も可能です」
「だから、〈時間の楯〉ということね」
「その通りです……まあ、ここからは先は、本気で行かして貰います」
「その言葉、そっくりそのまま返す。……忍法‐氷の豪雨!」

先ほどの氷の雨より多量の尖った氷が降ってきて、長月にあたる。

「ッ!……殲滅クロスナイフ!」

少し時間を止めて、先ほどのクロスナイフより大量のナイフを飛ばす! そして交差に飛ぶそのナイフは幸の体をかする。

「(かすった……)術技‐双!」

すばやく移動して長月に短刀で二回斬りつける!

「うっ! ……血の様に赤い短剣」

体制を立て直した長月はその瞬間、その短剣で幸に斬りつける……その際出た血でナイフが紅く染まった。

「うあっ!」

幸は体勢を立て直し、その場から離れる。
そして……

「……長々と続くのは、もう貴方も限界ですね。次で決めましょう」
「そうね、認めたくないけど、確かに、もう限界に近い……それなら、話は早い」
「行きますよ」

二人は少し息をついて……

「奥義‐大樹の終末!」
「血染めの殺人鬼!」

宮崎は氷の大きな木を作り出し……
長月はその血で染まった紅いナイフを投げ、大量にナイフを投げて、そのナイフにあたるごとにナイフが紅く染まっていく……そして、二人の技がぶつかり合う!

――結末は……

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『紅の館‐風の吹く部屋』
その部屋に入ると、いきなり少し強い程度の風が吹いていた。

「うわぁ~……風が強いなぁ」
「でも、外の風じゃないわね……」
「その通りだ……」

緑色の髪に赤と黒の服装の少年が暗いその部屋の影から現れた……

「ん? ……誰よ?」
「俺の名は、シルベール・クレイアムだ。……ああ、そうだ、一つ忠告しておくが、この部屋の風には注意したほうがいいぜ」
「一体、何があるのかしら?」

すると、シルベールと名乗る少年は、何かに気づいたような仕草をした。

「……そら来た」

その言葉を言い終えると、竜巻が発生した……
ある程度時間がたつと起こるそうだ……

「ちょっ! ……あぶなっ!」
「なるほどね……」
「この風を利用すると結構、有利になるぞ。それに加え、俺は風の気流を操ることができるんだぜ?」
「だけど、風を使えるのはあなただけじゃないよ?」
「そうか、そいつぁ面白くなりそうだ……じゃあ、遠慮なく行くぜ? この〈疾空の風〉がな!」

そういうと彼はダガーという武器を取り出し、構えた。

「エアナイフ!」

大量の短剣を飛ばしているが……

「あれ? どこを狙ってるの?」
「今にわかるさ!」

その時、なんと、ニアラの肌に傷が……

「痛っ……!」
「その攻撃には、ワイヤーを使用してるからな」
「へぇ~……よく仕込むんだね……まあいいや、イルシェ、幸、ちょっといい?」

肌を傷つけられたことに根にも(バンッ!

「え?」
「ちょっと、一対一でやってみたいの」
「ハハッ! 面白いな、気に入ったぜ! いいぜ、別に一人で来ようともな」
「……わかったわ、じゃあお願いね」
「とりあえず、がんばってね」
「うん」

そういうと、イルシェと宮崎は先に行った……

「……で、行かしてよかったのかな?」
「さあな……ただ、姫サマは楽しんでやれといわれたんでな、それだけのことだ……さあ、やろうぜ?」
ニアラ「そうね! カードウィンド!」

大量の切れ味たっぷりのカードを飛ばして、シルベールに当てる……

「くっ! やるな!」
「まだまだ続くよ! トルネードスロム!」

散らばったカードから突然竜巻が起こった……が、かわされた。

「おっとっ! いつまでもやられてばかりじゃねぇぜ? ストームブレード!」

投げた短剣から大きな風が発生!そしてニアラは回避しようとするが当たってしまう……

「うあっ! 意外だったよ、今の攻撃は……」

その時、シルベールはあることに気がついた……

「……この気流……そろそろ来るな」
「でも、あたしたちには、関係ないんじゃない?」
「そうだな! ……おら、行くぜ!」
「望むところよ!」

またさっきの竜巻が発生するが、今の二人にはもう通用しない……

「エアブレスストーム!」
「コカトリストルネード!」

二人の技が同時に発動して……
片方は赤い風を放ち、そしてそれが緑へと変化してくごとに風力が増し、
片方は風で形成された小鳥が舞い、そしてその風力を増す……
その風力はさっきの竜巻と混じり……極限まで達して……
爆発を起こした……結果、砂煙が発生した。

そして、砂煙が晴れる……
――なんと、二人は立っていた……が……

「――ごめん……みんな……」

血を吐き、ニアラが倒れそうになった、その時……

「ハッ……何寝ぼけた事を、言ってやがるんだ」

その時、シルベールも血を吐いた。

「――お前の……勝ちだぜ……」

両者、同時に倒れる……
結果は同士討ちと言った所だろうか?

『紅の館‐部屋の別れた廊下』
先ほどの音がここまで響く……

「……今の音」
「きっと、今のは……」

なんとなくだが、ここでイルシェたちは、ニアラが戦闘を終えたを悟った。

「行きましょう、幸」
「ええ」

そして、その廊下を走る……
また、その後、一つの部屋のドアを開ける。

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前回のあらすじ:ルゴートを退け、先に進む……
          その部屋とは……?


『紅の館‐人形の部屋』
部屋に入ると、あたりはかわいい人形ばかりの部屋である。

「へぇ~かわいらしい人形ばかりの部屋ね」
「……か……」

少し、何かを抑えるかのように震えていた幸。

「あれ? 幸、どうしたの? (というか気絶してたんじゃ……)」
「かああいいよぉ~!」

その時、幸の目が滅茶苦茶輝いていた……
その姿に呆然とした周りの空気。

「ええ!? 幸って……」
「ほら! これかわいいじゃない!」
「た、確かにかわいいけど……」

しかも、幸は大はしゃぎなのか。
人形をイルシェの顔に擦り付けている……
つか本人、絶対イライラしてるだろう!?
これつか滅茶苦茶おこ(バンッ!

「た、確かにかわいいけど……(はしゃぎすぎよ……幸)」
「なんかね……」

すると……

「ん~……」

その時、何か考え事をしてる十歳ぐらいの子供がいた……

「あれ? 人がいるけど」
「どうしたの?」
「これがわからないですの~」
「どれど――っ!」

イルシェが、その問題を見たとき……
彼女は目を疑った……
なぜなら……
滅茶苦茶難しい本(どう見ても科学者や文学者、そこらへんが見る本)を読んでいた。

「(だ、だめ……よ、読めない……)」
「どうし――」

彼女がその本を見たその時だった。

「え? 何の音?」

なにやら、倒れる音だったらしい。
倒れたのは、ニアラである……
なぜなら、その本を見た瞬間、頭が混乱して、最後には容量足りなくてパンクしてしまったようだ……
ニアラ、君はそんなに勉強嫌いなのか?

「えぇっ!? ニアラ!?(汗」
「あれ~? お姉チャン、気絶しちゃったぁ~」

そして、即座に起きた……

「あ。起きた……」
「ちょっと、つっこんでいい?」

あまりに唐突だったので、

「え? どうぞ……」
「ちょっとなにその本! 全く意味理解不能なんだけど! というか今一瞬、川が見えたんですけど!」
「そんなに!?」

おいおい、それは言い過ぎだろう!?
そんなにすごかったのか!?

「ちょっと勉強しているですの~」
「勉強のレベルが、違いすぎるわね……」
「なんでそれ読んでいるの!?」
「バカって言われるの~、だから勉強するの~」
「ん? ちょっと待って……その本、読めたページ、どの位?」
「今、読んでるページまでですの~」
「十分、バカじゃないわよ……それは勉強バカの意味じゃ――」

彼女がそう言おうとした時、

「それより遊んでくれるの~?」
「遊ぶって、何で?」
「この人形で遊ぶのですの~」
「どうやって遊ぶの?」

その時、その少女は本を置いて……人形を掴んだ……

「このアタシ、<人形の幼き手>エルニ・K・カメルが遊んであげるのですの~」
「そういうことね……」

すると、すぐさま戦闘が繰り広げられた。

「ドールバレット!」

熊の人形がニアラに向かってすっ転ぶ……
ニアラは痛くないだろうと、侮ってた為に攻撃は見事に直撃(

「キャッ! 人形なのに、意外に痛い!」
「ハーケンスラッ・・・」

イルシェが攻撃に入るその時だった……

「きゅぅ・・・」

そのあまりにかわいい姿にやっぱり……

「うっ・・・!」

思わず困惑してしまったイルシェ。

「や、厄介ね……」
「隙あり! スプリング!」

突然として地面が急にバネの床になって、その後跳ね返った……
そして、天井に頭をぶつけるイルシェ……

「痛っ……!」

そして、降りてきて頭を抱える。

「いたたぁ……」
「アハハ! もっと遊ぼー!」
「……どうするの?」
「ん~……」

考え込んだ、その時、ニアラはあることに気がついた。

「あ、そういえば、幸は?」
「ああ、気絶さしておいたわ」
「(嗚呼、なんか……幸がかわいそうになってきた……)」

その時。ちょっとした匂いがした……

「ん~? 何かいい匂いがするですの~」

「あ? もしかして、町で買ってきたこのお芋のこと?」
「お芋! 欲しいですの~」
「(な、何をする気だろう? イルシェ……)」

少し不安になるニアラ。
何故なら、イルシェの顔が異様に怖く見えたからだ。
本人は笑顔になってるが……

「じゃあ、これで先へ行かしてくれるかしら?」

ついでに、ニアラ以外にはほぼ普通の笑顔に見えるが、
ニアラの視点からしてみれば、黒い顔でニヤリとしているのが見える。

「(さすがにそれは無理だって!)」
「いいよ! だからちょーだい!」
「(できたし! 単純なお子様ねっ!)」
「……はい、どうぞ」
「ありがとー!先へ行くにはここから北の扉だよ!」

そして、また。
宮崎をひきずって北の扉前……

「ウフフ……」

これはまさに黒い笑いだ……
てか、こんなに黒いキャラだっけ?w(

「こんなにあっさりと・・・」
「あ、いけない、あの芋の中にズール草入れたの忘れてたわ」

※説明しよう、ズール草とは、まあ、食べると眠くなるという睡眠薬によく使われる草なのである。
ついでに、イルシェの顔がわざとらしくニコーリしてる……

「(腹黒っ!)」

その時……

「はっ……あれ? ここは?」
「あなたが気絶してる間にもう次の部屋よ」

少し、というよりすごい可哀想だ、幸が……


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前回のあらすじ:宿屋で休息をとるイルシェたち。
          夜になり、満月がでる時間になったとき……

『アクール‐宿屋-寝室』

すっかり寝ている三人…そんな中、突然起きたある一人がいた……

「……くっ……! な、なんだろう……力が、暴発しているの、かしら……!?」

そして……そこへ……

「あら……本当においしそうな人間だわ」

銀髪に水色の服装の……ちょうど九才ぐらいの女の子……

「誰……?」
「あらあら……辛そうね、フフフッ」
「何をする気?」
「そうね……」

少女は微笑をして……

「楽にしてあげるわ」

その言葉と同時に、イルシェの首筋に、噛み付こうとするが……!

「……!」

その噛み付こうとした瞬間、イルシェは体内の魔力で、静電気のちょっと強くしたような電気を流した。
それで、噛まれるのを回避した。

「……あら、だめなのね」
「何のつもりなの?」
「仕方がないわね……今日のところは退きあげてあげる……次あった時は……フフフッ!」

その少女が、背中の蝙蝠の羽で身を包み、蝙蝠となって、その場から消えた……

「(なんだったんだろう……今の……)」

そして……夜が明けて……事件は起きた。

「ふぁ~……おはよー」
「おはよう(寝起きが悪かったけど……)」
「うん」

その時、廊下で……

「何だと!?早く行くぞ!」

と、男性の声が聞こえた。

「ん? どうしたのかな?」
「行ってみる?」
「もちろん」

少女たちは宿をでる。そして、その現場へ……

『アクール街‐広場』

人が集まってなにか…すこし怖がっている人物もいた。

「何だろう?ちょっと聞いてみようよ」
「あの~?なにがあったんですか?」

話しかけた男性は白い髪に青い服。結構、変わった雰囲気をだしている……しかし、年は40代だろう。

「ああ、変死体が発見されたのだ」
「変死体?」
「何か、血が全部抜かれたような死体なんだが、一体、何をされたのかわからんのだ」
「(もしかして……) 噛まれた痕はありましたか?」
「噛まれた痕? そんなものはないが……」
「何、聞いてるの?」
「ああ、ちょっとね。それより、ありがとう」
「いや、例には及ばない、ただ真実だけを伝えるのが、礼儀というものだからな、それじゃあ……」

その男性はそういうとどこかへ行った……

「もしかして? あの話?」
「や、やめてよ……」

少しニヤリと表情を変えるニアラ。そして、それに怯える幸。

「紅の館へ行ってみない?」
「え? 昨日は、興味すらなかったのに、どういう風の吹き回し?」
「まあ、私も、そういう所があるのよ」
「ふ~ん……まあ、行く予定だったからいいかぁ~」
「え……!?」

その発言に驚く幸。無理もない。彼女は(バンッ!

「それじゃあ、行ってみましょう」

彼女たちはその道へ行く……
そして……

「うむ……あの者は、もしや……なら、この事も『組織』に報告する必要が、あるな……」

男性の語る『組織』……それは一体……

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前回のあらすじ:シェイルは図書館にて調べものをしっかり進めているようだ。
          そんな中、レーテアという謎の女が話をかけてきた。
          会話を終えた後、ギルドに、戻る日にちを連絡した。
          一方、イルシェたちはアクールについた。
          そして、ギルドに帰還報告をした後、外に出た。

『アクール‐広場』
そして、なぜか広場に来た……

「ここでいいの?」
「うん。幸がそろそろ来るころかなって」

と、言った瞬間、指を鳴らす。
すると、即座に幸が駆けつけた。

「お、お待たせ!」
「早ッ!」

ツッコミごくろ(バンッ!

「え? そう?」
「初めてにしては、上出来ね」
「はい……」

すると、ニアラが、何かの臭いを察知する。

「あれ? でも、ちょっと焦げ臭くない?」
「そ、それは……」

彼女の言ったとおり、服がちょっと焦げていた……

「ほら、「呼び方は色々ある」って、言ったじゃない」

と、答えると大体想像がつくだろう。

「(なるほど……というか、やり方が黒っ!?)」
「で、どうするの?」
「ん~……どうしよう?」

その時、急いでいた人がイルシェにぶつかった。

「あ……!」
「あ、すいません……」

ぶつかった人物は、水色の髪に、白の服装。そしてまるで礼儀正しい人のような雰囲気を漂わせている女性……

「あ、こっちも、ちょっと、ボーっとしていたのよ、ごめんなさいね」

と、返して謝る。

「いえ、本当にすいません。急いでいたので……ではこれで……」

その人物は去っていた……

「何だったの? ……でも、あれ? 今の人……イルシェと似てる感じが、したような……」
「え? そうなの?」
「ん~、でも気のせいじゃない? だって、髪の色も違うし、第一あんなにかしこまってないわよ?」
「そ、そうよね……」
「それより、どうするの?」
「ん~? ……紅の館 (くれないのやかた)にいく?」
「紅の館? なんか物騒な名前ねぇ……」

幸の口から出した声は、少し焦っていったようにも聞こえた。

「どんなところなの?」
「例えばね……」

少し雰囲気を変えて。まるで、怪談話をするかのように。

「この町で、一人の少女がいました。その少女は、夜にしか現れないんだけど……」

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前回のあらすじ:突如として現れた刺客、幸。
          一度は敗れはしたが、その後、復帰。
          まさに、起死回生の勝利といえるだろう。
          閉じていた幸の心を開き、仲間として同行する事に……
          そして、出口の前で少し会話を交わす三人であった……


「そういえば、人がモンスターになるって聞いた事ある?」
「え? そんな話聞いた事無いけど……」
「そっかー」
「ニアラ、これからどうするの?」
「そうね……この先に何か町とかないかな?」
「アクールっていう町があるけど……」
ニアラ「あら? つながってたんだ……ちょうどいいや、行っちゃうか」

そして……一方シェイルは……

『アルカペル 図書館』
その館内は本棚で埋め尽くされていて、さらに言うと、暗い空間で、電気が少しあるぐらいだ。
まさに、図書館というべき環境。においもそんな感じだ。
そこで、シェイルが本をとりだし、読む……

「……これでもないか」

図書館で一人つぶやく、短時間でほぼ調べ終わったかというと、そうでもない。まだほんの序の口にすぎない。

「う~む……これは三日かかりそうだな……」

シェイルが言ったとおり、ここは広大な図書館。
この図書館の本を調べるのに、普通の人なら約五日ぐらいは、かかるだろう。
そして……足音がしてきた。

「あら? フフフッ、シェイルじゃない」

紫の髪に、赤い服装。そして不思議な雰囲気をしている女が話しかけてきた。

「ん? ……なぜ俺の名を?」
「あ、そっか、まあいいわ。私は知っているわ。だって、私と同じような存在なんだもん」
「まず、名を言え、話はそれからだ」
「あー。前の面影は残ってるのねぇ……ウフフッ! 私の名前はレーテア・フリーエル。だけど、本名じゃないけどね」
「本名じゃない……? それより、同じような存在とはなんだ?」
「あ、そっか……前にあった記憶は、ないからしかたがないけどね」
「(?……) どういう意味かさっぱりなんだが?」
「同じような存在、ということは、あなたの名前も本名じゃないのよ」
「そうなのか? だが、いくら記憶をたどったとしても、そんな記憶は……」
「ウフフッ、まあ、同じような存在なのは、たしかだから」
「……意味がわからん」
「まあ、また会ったら話しましょ、じゃあね」

そのレーテアという女が歩いて去っていった……

「まあ、一応連絡しておくか」

シェイルはポケットからケータイを取り出した。

「……もしもし」
「はい、こちら、アクールギルドの受付のフニムと申します」
「シェイルだ、ちょっと伝言があってな。三日ぐらい、そっちに戻れない。そう、俺の「チーム」のやつに言っておいてくれ」
「はい、……ですが、結構、いい成績じゃないですか。」
「もうそっちまで情報が行ったのか……やっぱり、耳が早いな」
「いえ、当然のことです。……様がそちらのチームに入られたとか」

誰の名前かはわからない。が、誰と言ったのは確かだ。

「ああ、それと、登録事項には……と書かれているが、くれぐれも「イルシェ」っと呼んでやってくれ」

どうやら、その誰とは、イルシェの事だった。

「なんでですか?」
「ここだけの話だが、記憶喪失、なんだ……だが、俺は前にあったような気がするんだ。そしてまた、その姿を見たとたん、……という名前が浮かんだんだ……なぜかは知らんが……」
「へぇ~、あなたが不思議な事を、言うとは思えませんでした」
シェイル「とにかくだ。「イルシェ」と呼んでやってくれ、本人を困惑させるわけにはいかない。それに、それが本当、だとしたらニアラは絶対、混乱するだろう……」
「わかりました。では、そう伝えt……」

そう伝えておきます。っという言葉を言おうとしたとたん。

「おい!シェイル!」

という大きな、また脚気のある女性の声がした。

「ん? どうした?」

「ちょっと、アルクさん!? 話している途中で取らないで下さい!」

今の声の主はアルクというらしい……それにしても、ツンデ(バンッ!

「いいから早く戻って来い! 今、大変な事になってるぞ!」
「ん? 大変な事?」
「ああ……お前に会いたい、ていう女が十人以上いるぞ! てか、なんでお前、そんなに人気なんだよ!?」
「女って……お前もか?」
「ばっ! ち、ちがう! 私も女だけど、誰があんたなんかに……」

先ほどのすごい怒声から少し縮まった声に……

「まだ何もいってないんだが……」
「――ッ! ど、どうでもいいから、早く戻って来い! わかったな!」
「あー! 勝手に切らないd……」

勝手に切られた連絡であった……

「なんだったんだ、あれは……?」

流石のシェイルでも、戸惑いを隠せないほどの事だった。
その頃……イルシェたちは……

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